食劇のソーマ
我が家にNetflixが導入されて、ついつい見ちまったぜ〜!
いや〜〜、面白い!
ざっくり言うと、学園、バトル、グルメ、リアル、レシピ、化学 が混ざったような、ストーリーです。
出てくる料理が、異常に美味しく感じて、ついつい自分でも作ってしまいたくなる代物!!
その中で、ついつい試しちゃったのが、「化けるふりかけご飯」のにごこりふりかけですね。
いや、まじでふつーにうまかったし!
特殊なマシンを使って料理するのも多いのですが、
一般家庭にあるフライパンなどでも作れるものが多々あるので、料理好きな人は特にお勧めですヽ(´∇`●)
っと意見、単なる料理バトルにも見えるのですが、
主人公である幸平創真という人物像が、非常に人を成長する上で必要な要素に生きていると感じます。
1, まずは行動チャレンジし続ける
「何度でも失敗して、その過程があるからこそ皿が輝く」
経験を積み続けたからこそ、一つの皿(料理)に重みや、輝きが増していくものだと、幼少期から定食屋でお客さんを相手にし続けてきたからこそわかる言葉の重みです。
また、実際自分が矢面にたった経験が多いからこそ、
「積み上げてきた自信も自負も全て吹き飛ぶような失敗をしても、もう立ち上がれないくらいの惨めな思いをしても、明日も絶対に店は開けなきゃならねー」
と、とてつもない経営者マインドが散りばめられてると感じます。
2, プライドよりも成果思考
「食劇」とは料理を持って、どっちが美味しいか!というのをバトルするストーリーなのですが、主人公と言えども常に勝ち続けているわけではないです。
が、この幸平創真のすごいところが、
負けた際、いつも勝った相手に、教えを学びにいく!
すこしでも自分の知らないことがあれば、素直に学び取りにいく姿勢が、本当に尊敬です。
主人公のお父さん、幸平城一郎は、息子のことをこう見ています。
「皆思いたいだよ。才能のあるやつに負けてもしょうがいない、ってな。
そうやって人は心に蓋をしちまう。
プライドとか自尊心、そういったものから守りたいからだ。
だが創真にはその蓋が無い」
幸平城一郎自身も、学生時代から才能溢れる人物で、
周りから「天才」で片付けられ悔しい経験があったとのことですが、
決して、周りは対等になろうと食らいついて来なかったとあります。
が、創真は、城一郎に489回も負けていても「それがなに?」と何度も調整しにいきます。
そういった人物が、自分の本当の武器と出会えるのでしょうね。
3, 成長をすることにこだわる
ある一定の力を手に入れたらゴールでなく、常に新しい技術を手に入れ続けることにこだわりを持つ!
仕事がつまらなくさせてるのではない。
自身に成長がないから、目の前の仕事に飽きているのだ、と我がビジネスの師匠にも懇々と言っていただいたことがあります。
常に自身のステージを変え続ける努力。見習うことが多いですね。
4, 自信に変わるほど努力をする
主人公の創真は、常に料理と向き合い、試行錯誤を繰り返しながら料理を作り続けた努力が裏付けされて、彼のメンタルはどんなときも動じません。そして周りにも左右されません。
創真を認めようとしない学生達を、先輩である一色慧はこう考察しています。
「努力し続ける幸平創真を認めれば、努力していない自分を認める事になるから」
だから批判するんだということです。
批判をされて、心が揺さぶられるということは、
揺さぶられるだけの努力しかしていなかったということですね。
創真のように、圧倒的な信念が積み上がるような努力をし続けていくことが大切ですね。
5,まめさ
ジャンプの主人公は、非常に大胆に見えますが、
共通してるのは、なんだかんだ過去の経験を引用して進化してることが多いです。
幸平創真は、非常にメモ魔!
父親との戦いに負け続けた時に、得た経験をめちゃめちゃメモしていて、
それらを引用して新しいメニューを開発していることが多いです。
行動は大胆なのですが、計画は非常に緻密で繊細。
成功していく人は、それに裏付けされた努力がありますね。
6, 考え抜く力
「食劇のソーマ」に出てくるキャラクターは、群を抜いた特殊能力を持った人物がチラチラいます。
ただ、幸平創真にはその能力はありません。
それでも、その能力を持ったやつらと対等に渡り歩いてる要素が、
思考を止めずに考え続ける「発想力」「機転力」「応用力」です。
脳を使う作業は体を動かすよりもしんどいし面倒くさいです。
ほとんどの人が途中で思考停止して楽な方向に逃げようとしてしまいます。
それでも本当に良いものを築きあげるのに必要な答えに辿りつくためには、
考え抜く努力が必要ですね。
己の易きに流れる甘えから打ち勝って、今、本当に重要なことは一体なんなのかにたどり着くのも、理想の未来を築きあげる上でめちゃめちゃ大切な要素なのかもしれません。
ぜひ、自身の人生と照らし合わせながら、食劇のソーマを見ると楽しいかと思います。
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